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第36話 ヒカル臨月

Auteur: satomi
last update Date de publication: 2025-10-25 08:14:28

 早いもので、もうヒカルは臨月を迎えた。

 予定日を過ぎたというのに、双子はのうのうとヒカルの腹に収まっている。いい加減出てきて欲しい。

 両親sにも双子という事は伝えているので、ベビーベットは2台ある。というか、あらゆるものが2台となった。ベビーシートとか。

 子供部屋は間に合う。というか、余る。まだ子供を増やせという事だろうか?少子化だし?まぁいいんだけどさぁ。ヒカルがどう思うかだよなぁ?

 この双子、両親sにとっては喜ばしいのかな?俺も喜ばしいけどさ、2卵生で男女の双子です。二人とも賢く育って欲しいなぁ。

 そんなことを考えながら俺の部屋で仕事をしていると、ヒカルが部屋に来た。コーヒーの差し入れかな?と思って普通に部屋に招き入れた。

「亨ぅ、何か破水したっぽい。…いたたっ」

なにぃいいぃぃぃっぃぃぃぃぃぃぃ!!!

 何てことだろう?救急車は使えないんだよな。事前に用意しておいたバッグと大量のバスタオルを持って俺が運転する車でヒカルを病院まで連れて行った。

「先生!ヒカルが破水してー!」

「ご主人は落ち着いてください。実際に出産までまだ数時間かかりますので、お食事などしてきてはい
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